ナーシングヘルスケア株式会社 仕事をしながら出来る介護を提供します

知っておきたい介護のQ&A

Qくしゃみをしたくらいで骨折すると聞いたのですが?

将来寝たきりの原因に!
意外と怖い骨粗しょう症

カルシウム不足などで骨がもろくなる骨粗しょう症は要注意

骨密度の低下により、骨の脆弱性が増大して、骨折しやすくなります。この骨の疾患を「骨粗しょう症」といいます。骨粗しょう症により骨がスカスカになってもろくなると、くしゃみをしたなどのわずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。骨折がきっかけで介護が必要になり、寝たきりになってしまう人も少なくありません。
特に女性は、閉経期の50歳前後から女性ホルモンの分泌が低下することで、急激に骨密度が低下します。骨粗しょう症の患者さんの80%以上が女性、50代以上の女性の3人に1人が骨粗しょう症といわれています。
高齢になると食事量や運動量の低下、病気や服用している薬、喫煙や過度の飲酒などが原因となって発症することもあり、要注意です。

骨の新陳代謝

古くなり劣化した骨は、新しい骨に生まれ代わります。これを骨の新陳代謝(骨のリモデリング)といいます。健康な骨は、骨吸収(骨を壊す働きをする破骨細胞が骨を吸収)と骨形成(骨をつくる働きをする骨芽細胞が破骨細胞によって吸収された新しい骨を作る)のバランスがとれていますが、骨粗しょう症の骨は、骨吸収が進んで骨形成を上回ってしまい、骨がもろくなります。