ナーシングヘルスケア株式会社 仕事をしながら出来る介護を提供します

知っておきたい介護のQ&A

Q緩和ケアってどういうことをするのですか?

緩和ケアってどういうことをするのですか? 「緩和ケア」は、がん患者さんだけと思われていますが、心不全、呼吸不全、腎不全などがん患者さん以外でも痛みやその他の苦痛な症状を和らげ、生命を尊重し、患者さんが最期まで人生をいきいきと、できるだけ活動的に生きることを支え、患者さんの抱える困難にチームアプローチで対処します。
終末期に行われるケアと思われがちですが、化学療法や放射線療法などのがん治療の過程によい影響を与えれるように、「緩和ケア」は、がん治療の初期から適用し、患者さんのQOLを高めるため、治療に伴う副作用の緩和を行うことも含まれます。

QOL=Quality of Life「生活の質」のこと

ご自宅と「かんたき」で、ご家族と穏やかに

80歳代男性 膵臓がん、胃がん、転移性肝臓がん。
主な看護ケア:食べられなくなったという不安に「かんたき」でケア。がん末期の点滴(輸液)

食欲低下で、食べられないことへの不安があり、入院中は1日1500mLの点滴をしていました。
点滴をしていることでAさんは安心されていましたので、退院後もAさんの希望で1000mLの点滴は継続となりました。介護する奥様は、ご高齢で自宅で点滴をするのは心配だと仰っていました。Aさんとご家族と相談の上、夜間は、「かんたき」で泊まり点滴を行い、日中は点滴のない状態で自宅で過ごすこととなりました。点滴をしながら、そうめん等のお好きな物を少しずつ口にされるようになりました。点滴による身体的な苦痛症状がないかを観察しながら、主治医やAさん、ご家族と話し合いを重ねました。ご自宅と「かんたき」を行き来しながら、最期は、「かんたき」でご家族に見守られながら旅立たれました。